地震力を吸収
地震は、地盤から伝わります。
サンド免震では、地震力を砂の層が吸収し、建物に伝わる力を大幅に減らします。
大きな地震になればなるほど、建物へ伝わる力を減らします。
大きな地震ほど、砂の層が吸収しやすくなる)
砂の層の上に建てた家と考えれば、地震力が伝わりにくいのがお分かりいただけると思います。
軟弱地盤でも杭工事不要
サンド免震は、沈下修正がとても簡単です。1~3センチの沈下であれば、バキューム工法により沈下修正が可能。
レベルを測定しながら、砂を抜き取ることで1~3センチ程度の沈下を修正可能です。
3センチ以上の沈下であっても、エアージャッキアップにより簡単に修正可能です。
砂の層を一部吸い出して、エアージャッキを入れ沈下を修正します。
杭工事が必要な地盤でも、サンド免震なら杭工事無しで保証が受けられます。
※超軟弱地盤の場合は杭工事が必要です。
長期に渡り建物を守ります
保証が切れても、建物を地震などの災害から長期にわたって守り続けます。
万が一地盤沈下が起きても、簡単に修正可能。
沈下させないのではなく、沈下しても簡単に修正可能。
これがサンド免震の基本概念です。
地震への備え
巨大地震に対して、耐震性をアップさせることよりも、地震の力から逃れる事を考えました。
地震の揺れで建物が移動しても、ジャッキアップ等で簡単に修正可能です。
※地震の揺れで建物が移動する距離は、多くても数センチと計算されています。
地盤沈下に威力を発揮
サンド免震は、地盤沈下時や不等沈下時にも威力を発揮します。
サンド層にエアジャッキを挿入、簡単に沈下修正が可能。
調節可能だから、長期にわたって耐久性を維持します。