検査員が「これは凄い!」とうなった施工方法をや技術・・・・
基礎配筋の写真です。
コーナー部分の配筋の仕方を見てください。
上段主筋がD13ミリが2本、D10ミリが腹筋として1本、土間スラブ筋がD13ミリで1本、下段主筋がD13ミリ1本の配筋です。鉄筋の継ぎ手の位置に注目してください。上段主筋がD13ミリの2本の内、最上部の1本の鉄筋がコーナー継ぎ手でジョイントされ、もう1本がコーナーから左プラスチックドーナッツのところで継ぎ手ジョイント、上段から3本目D10ミリがコーナー部分で継ぎ手ジョイントとコーナー部分での鉄筋のジョイントを出来る限り少なくして、コンクリートの充填を十分満足するように配筋施工がされています。他社の殆どの現場でよく見られるのが、基礎横筋全てをコーナー部分で継ぎ手ジョイントする施工ですが、この写真のように施工されることで鉄筋のかぶりを十分確保し、十分な基礎の強度を発揮できるのです。
お手本にしていただきたい施工写真です。(NO.298)
施工会社 青山建設株式会社
ホームリサーチ岐阜 KWです。基礎外周部の設備貫通部分のモルタル充填は当たり前に施工をされますが、内部の立ち上り部分についても貫通部のモルタル充填がされているのは丁寧な施工と言っても良いでしょう。ここの現場は、貫通部の大小問わず全てモルタルの充填がされていました。配管の固定をしっかりとして、嫌な振動の発生源とならないように、またシロアリや、ほこり、ごみが侵入した場合に各基礎内部で拡散しないためにも施工が望まれます。
施工会社 岐阜県 株式会社香瑛住研
基礎主筋 上端D13、下端D13を赤色マーカー、腹筋D10を黄色のマーカーでチェックし誰が見てもこの現場のチェックは確実に出来ていることが判ります。現場監督、鉄筋職人、基礎職人は自分で基礎を作ることに携わっているから、当然のように、いつものように施工されていますが、恥ずかしくてこんなこと聞けないと思っているお客様や、通りすがりのお客さまになるかもしれない方々に判り易い現場づくりが、この株式会社トーワホームさまの姿勢となっていることが感じられます。当然ですが現場は常に整理整頓、清掃は徹底して、間違いの無い施工と品質の良さは当たり前、現場の写真はお見合い写真!と登田専務さんの前向きな姿勢にこだわりを感じました。
施工会社 株式会社トーワホーム