検査員が「これは凄い!」とうなった施工方法をや技術・・・・
基礎配筋の写真です。
コーナー部分の配筋の仕方を見てください。
上段主筋がD13ミリが2本、D10ミリが腹筋として1本、土間スラブ筋がD13ミリで1本、下段主筋がD13ミリ1本の配筋です。鉄筋の継ぎ手の位置に注目してください。上段主筋がD13ミリの2本の内、最上部の1本の鉄筋がコーナー継ぎ手でジョイントされ、もう1本がコーナーから左プラスチックドーナッツのところで継ぎ手ジョイント、上段から3本目D10ミリがコーナー部分で継ぎ手ジョイントとコーナー部分での鉄筋のジョイントを出来る限り少なくして、コンクリートの充填を十分満足するように配筋施工がされています。他社の殆どの現場でよく見られるのが、基礎横筋全てをコーナー部分で継ぎ手ジョイントする施工ですが、この写真のように施工されることで鉄筋のかぶりを十分確保し、十分な基礎の強度を発揮できるのです。
お手本にしていただきたい施工写真です。(NO.298)
施工会社 青山建設株式会社