2007年9月

美しい基礎配筋

晴れ

ホームリサーチ通常、私共の配筋検査では80〜100箇所ほどの部位をチェックをすることになります。




配筋の仕方など、細部にわたってかなり細かくチェックしますので、普通はどこの現場でも程度の差はあれど、1つや2つは何かしら指摘事項が出てしまうものです。

ホームリサーチコチラは、「指摘事項0」の配筋工事の現場写真です。鉄筋に歪みや傾きなどもなく、通りがまっすぐに整然と組まれているのがお分かりいただけますでしょうか?非常にキレイな配筋工事ですね。
それに加え、通常、2階建ての木造住宅で使用を求められる鉄筋よりも、太い鉄筋が標準仕様として使われていたのも高ポイントです。
コンクリートを打って隠してしまうのがもったいないくらい。これも技術レベルの高い職人さんによる施工の一例です。

施工会社:神奈川県(有)トータルハウジング久野

和室の造作

晴れ

ホームリサーチ少し分かりにくい写真で申し訳ないのですが、和室の掃きだし窓の納まりが見事な現場だったので掲載しました。
この家は、いわゆる外断熱(外壁に断熱材を貼る工法)という造り方です。通常、外断熱の場合は断熱材の厚さ分だけ、普通の工法の家よりもサッシが外側に付くことになります。そうなると和室などの柱が見える納まりの場合、サッシには、柱から外側へ持ち出した分だけは付け柱、化粧方立てと言われる材料を後から取り付けたりします。
普通は、あらかじめ柱と、方立てとに少し段差(チリといいますが)をつけて、仕上がった際の寸法の狂いを逃げるようにしますが、コチラの大工さんは、和室の柱と面一(ツライチ)、ほとんど1本の柱で出来上がっているかのような納まりで完成させました。
「これは後々、継ぎ目部分で口を開いてきたりすることないですか?」と恐る恐る聞くと、「そんなことが起きないように、継ぎ目の中にあらかじめちゃんと細工してから繋いであるわ」と仕事の手を止めることもなく、そんなの当たり前だろ そんな感じで淡々と話をしてくれました。

施工会社 神奈川県 且O栄ハウス

内法材造作

晴れ

ホームリサーチ今では、ほとんど見なくなってしまいましたが、小舞竹を組んで土壁をつけた家です。この現場では、無垢板などの天然素材も多く使っていましたが、そういった無垢材などを使用しますと、後から「反り」が発生したりするわけです。こちらの家を造った大工さんは、そういった将来起こりうるであろう材木の動きを、あらかじめきちんと考えた仕事をしていました。
写真は、リビング入り口の建具枠を写したものです。枠の留め加工の上手さもさすがですが、壁の下地材と取り合う箇所には、全てきちんと溝をついて納めていました。こうしておけば多少、木の枠が動いても壁に干渉することなく、また壁との間に隙間が生じるようなこともないでしょう。
出来上がってしまうと分からなくなってしまう部分なのですが、良い腕を持った大工さんの仕事には、やっぱり心遣いというものが感じられます。

施工会社 (有)三光住建