No.11の記事

基礎を貫通するスリーブ

ホームリサーチ建築の多くの検査項目として、最重要事項の一つに鉄筋のかぶり厚の確保がチェックされます。
かぶり厚の基準は、土に接する部分は60o以上、その他は40o以上と決められています。
施工写真は基礎主筋・縦筋に直接結束線で固定されてはいませんが、雑鉄筋に結束して主要な鉄筋からはかぶり厚40o確保されて基準はクリアされていました。
よく見落とされる部分ですが、基本部分を理解されている監督さん・職人さんのレベルの高さを感じます。
さらに施工レベルアップのために樹脂製のスリーブホルダーを使用されると、確実にかぶり厚が確保でき、見栄えもよく品質の良さをアピールできるのでは。
施工会社 愛知県 青山建設