検査員が「これは凄い!」とうなった施工方法をや技術・・・・
基礎工事中に設備配管をするために配管より大きめサイズの紙製のスリーブをコンクリート打設する前に型枠内に入れておきます。そのため、コンクリート打設後型枠を外すと設備配管より大きめの穴が空いてしまいます。その穴に塩ビの排水管を差し込むと当然隙間が空きます。写真は隙間にモルタルが丁寧に充填されています。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)の抜粋ですが、配管施工の一般事項として建築物内に設備配管施工する場合には、工事の進捗に伴う吊り金物、支持金物等の取り付け及び管スリーブの埋込みを遅延なく行うとありますが、まさに仕様書通りの施工がされていました。以外にあまり施工されていないのが現状です。(NO.298)
施工会社 株式会社日伸建設